パートナーとのあたたかいみらいへ。
婚活しようと思ったときに迷いやすいのが、「どの婚活サービスで出会いを探すか」ではないでしょうか?
今回は、マッチングアプリと結婚相談所のメリット・デメリットなどを比べていきます。
なお、ここで述べる結婚相談所とは、「日本結婚相談所連盟」に加盟している相談所(みらい絵など)を念頭に書いております。
始めやすさ・手軽さ
「婚活の始めやすさ・手軽さ」を軸に、マッチングアプリと結婚相談所を比べます。
マッチングアプリの場合
こちらは圧倒的に、マッチングアプリのほうが始めやすいです。
アプリやWebで必要情報を登録すれば、すぐに始めることができます。
結婚相談所の場合
一方で、結婚相談所で婚活するには各種書類が必要です。住民票を取りに行くなどが発生します。
詳しくはこちらをご参照ください。
独身証明書を戸籍抄本で代用できることなども紹介しています。
会員の真剣度
料金面でも、マッチングアプリのほうが安いです。
一部の人は無料で登録できるものもあります。
ただ無料や低料金のマッチングアプリを利用する方のなかには、結婚への意欲が低い人もいます。
手軽さゆえのデメリットと言えるかもしれません。
「恋人が欲しいのか」
「結婚を全体に付き合える人が欲しいのか」
「婚約をゴールにサービスを利用したいのか」
目的をどこに置くかによって、どの婚活サービスが自身に合うのか変わります。
恋人が欲しいのならば、マッチングアプリが良いかと思います。
反対に、1年以内に「婚約」まで関係性を進められる相手と出会いたいなら結婚相談所がオススメです。
ただ結婚相談所も成婚の定義によって、サービスのゴールが違います。
詳しくはこちらをご参照ください。
目的(ゴール)に応じた婚活サービスを選ぶことがポイントです。
それに失敗すると、出会える人との真剣度のミスマッチが起きます。
「会う」までのステップ
「恋活」にしろ「婚活」にしろ、成就のために欠かせないもの。それは「会う」ことです。
その「会えるようになるまで」を比較していきます。
マッチングアプリの場合
マッチングアプリの場合、プロフィールを見合ってマッチングしたあとに、「メッセージのやり取り」が始まることがほとんどです。
メリットとしては、会う前にある程度の人柄などが分かることです。
マッチングアプリでは登録者が既婚であることを偽ったり、登録情報そのものを詐称している可能性があります。
そのため会う前にメッセージをやり取りすることで、相手が安全な人なのかなど確かめることが欠かせません。
その一方で、デメリットとしては主に下記になります。
- メッセージでのコミュニケーション力が求められる。
- メッセージのやり取りに、時間を割かなければならない。
そのため、「メールのコミュニケーションに自信がない方」や「仕事が忙しくてメッセージをやり取りする時間が作れない方」は、結婚相談所で婚活することがおすすめです。
結婚相談所の場合
結婚相談所でも、マッチングアプリのように、お互いのプロフィールを見合ってマッチングするところまでは同じです。
ただ結婚相談所の場合、マッチングしたら「会う(お見合い)」日時の調整をすぐします。
会員の身元や年収・職業などの、登録情報は結婚相談所によって保証されているので「マッチングしたら、まずお会いしましょう」という流れになります。
みらい絵が所属する日本結婚相談所連盟の相談所の場合、お見合い日時や場所などは仲人が調整します。
そのため会員様は、希望日時を伝えるのみになります。
(場所は、お見合いを受けた側に優先権があります)
2020年からは新型コロナウイルスの影響により、対面のお見合いだけでなく、オンラインお見合いも行われています。
コロナ禍でのお見合い数や会員の変化などは、こちらをご参照ください。
結婚までの期間
マッチングアプリの場合
結婚に要する期間は、マッチングアプリのほうが長くなる可能性が高いです。
特にマッチングアプリの会員は、結婚への意欲にもばらつきがあります。
意欲の低い方と出会い、恋人関係になった場合、プロポーズされるまで時間がかかりやすいです。
「恋活」ならば結婚相談所よりもマッチングアプリがよいかと思いますが、「婚活」の場合は長期戦になるリスクがあります。
結婚相談所の場合
結婚相談所の場合、「成婚」の定義を確認することが大切です。
上の「真剣度」のところでも書いたように、自身の目的(ゴール)と成婚の定義が一致している結婚相談所がオススメです。
成婚の定義は主に2つに分かれます。
1つは「婚約」、もう1つは「交際~」です。
成婚の定義が「婚約」の結婚相談所
「婚約」の場合は、プロポーズが必須です。
「婚約」を成婚の定義にしている結婚相談所は、日本結婚相談所連盟に所属しているところが多いです。
(みらい絵もここに加盟しているので、「成婚=婚約」となります)
成婚の定義が「交際~」の結婚相談所
「交際~」では、必ずしもプロポーズを必要としません。「恋人関係」のまま退会しても成婚扱いとなります。
主に、ゼクシィ縁結びエージェントやパートナーエージェント、オーネットなどが該当します。
婚活のゴールが「結婚を前提に付き合える恋人がほしい」ならば、「交際~」を成婚定義にしている結婚相談所でもよいかと思います。
ただ、恋人関係になったことで男性が満足し、プロポーズへ進まないことがあります。
その結果、結婚まで進展しないリスクがあります。
したがって「婚約」を目的に婚活するならば、「成婚=婚約」に定義する結婚相談所がおすすめです。
出会いからプロポーズまで丁寧なサポートを受けられます。
たとえばプロポーズ前にお相手の気持ちを、結婚相談所を通してある程度察することができます。
そのため断られるリスクを減らして、プロポーズできます。
(これは、仮交際から真剣交際(恋人関係)に移る際の「告白」でも同様です)
婚約を成婚の定義する日本結婚相談所連盟では、毎年「成婚白書」を公開しています。
2021年5月公開の成婚白書によると、成婚退会者の平均利用期間は半年間ほどです。
婚約を目的にした婚活サポートが受けられるので、結婚までの期間も短くなります。
そのため早く結婚したいならば、マッチングアプリよりも結婚相談所がおすすめです。
そして結婚相談所のなかでも、「婚約」を成婚の定義にしている相談所が良いかと思います。
交際サポートの有無
明治安田総合研究所の「第9回 結婚・出産に関する調査」によると、交際経験のない20代男性は53%(2人に1人)、女性は34%(3人に1人)だったそうです。
そのため、婚活を始めて異性と出会えるようになっても、どのように関係性を進めればいいのか不安な方が増えているとのこと。
そこで、人によっては「交際サポートの有無」から婚活サービスを選ぶことが大切です。
マッチングアプリの場合
マッチングアプリでは、基本的に交際サポートはありません。
システムを通じてマッチングした後は、個々で活動することになります。
結婚相談所の場合
一方で、結婚相談所ではサポートを比較的に受けやすいです。
ただサポート内容は相談所ごとに異なります。
自分に必要なサービスがあるかを確認することが大切です。
特にオーネットやツヴァイのようなデータマッチング型の結婚相談所の場合は、サポートを期待過ぎないほうが良いかもしれません。
サポートを受けたい場合は、仲人型の結婚相談所を選ぶことがおすすめです。
しかし仲人型でもサポートの深さは、各社異なります。
たとえば、大手の結婚相談所の場合、定期面談はあまりありません。
- パートナーエージェントの人気No.1「コンシェルジュコース」の面談は3ヶ月に1回のみ
- ゼクシィ縁結びエージェントも、人気No.1のスタンダードコースの面談は3ヶ月に1回のみ
- オーネットやツヴァイには定期面談の記載がHPにはなし(21年6月閲覧時点)
そのため仲人に都度相談したり、細やかなサポートを受けながら婚活したい方は、個人の結婚相談所も選択肢に入れるとよいかと思います。
(みらい絵は、月4回まで可能です)
このように「交際サポート」を必要とする方は、マッチングアプリよりも結婚相談所がおすすめです。
また「婚約まで丁寧なサポート」を希望する方は、大手ではなく個人の結婚相談所が良いかと思います。
結婚相談所に入会したほうがよいのか悩む際は、こちらもご参考になりますと嬉しいです。
会員数
マッチングアプリの場合
会員数は、マッチングアプリのほうが圧倒的です。
またアプリという性質上、20~30代の方が集まりやすいです。
結婚相談所の場合
結婚相談所の場合、入る相談所を間違えるとご高齢の方のほうが多いことも。
そのため20代~30代の方が結婚相談所に入る場合は、日本結婚相談所連盟に所属の相談所もしくはゼクシィ縁結びエージェントやパートナーエージェントなどの大手を選ぶことがオススメです。
みらい絵が所属の日本結婚相談所連盟の会員データはこちらに詳しくまとめています。
ご参考になりますと嬉しいです。
安心・安全
人にとって1番大切なこと。それは「心身の健康」だと、個人的に思っています。
そのため心身が脅かされるリスクの観点から、婚活サービスを選ぶことが大切です。
ここでは、身体目当ての人やサクラ、結婚詐欺、個人情報保護の観点から、マッチングアプリと結婚相談所を比べたいと思います。
体目当て・性犯罪被害
ヤリモクとは、相手の体を目当てに寄ってくる人のことです。
目的は性行為であるため、結婚する気はありません。結婚詐欺の一種とも言えます。
また同意の上で性行為に及ぶならまだしも、睡眠薬など強制的な犯行に及ぶケースも最近は散在しています。
「いい人」と出会ってあたたかいみらいを築きたい方にとって、非常に害意のある存在です。
マッチングアプリの場合
結婚相談所と比べると、マッチングアプリはヤリモク被害にあうリスクは高いと言えます。
マッチングアプリでは、独身証明書の提出は必須ではないため、既婚者に遊ばれる恐れもあります。
また登録が自己申告のため、名前や職業、年収など詐称することができます。
結婚相談所の場合
一方、結婚相談所に入会するには独身証明書はもちろん、住民票などが必要です。
もし罪を犯したら、住民票から住まいを特定され逮捕となるので、犯罪抑止効果があります。
また結婚相談所はマッチングアプリよりも高額で、必要書類も複数あります。
体目当ての男にとっては煩雑なことが多く、性欲を満たすならば他の手段を採ったほうが早いです。
そのため、既婚者や性犯罪被害を避けるならば、マッチングアプリよりも結婚相談所のほうがオススメです。
そのほか安心できる理由などは、こちらでもご紹介しています。併せてご確認ください。
サクラの存在
サクラとは、運営企業に雇われてサービス登録している方です。
マッチングアプリの場合
マッチングアプリでは、主な収益は「月額利用料」になります。
利用期間が長くなるほど、1人の方からの売上も大きくなります。
そのためサクラを雇って、マッチング相手に長く利用してもらおうとする悪質なアプリ業者もあります。
たとえば好意を見せることで、「このままやり取りを続ければ会えるかも、そして恋人になれるかも」など相手に期待を抱かせます。
すると利用者の登録期間が伸びるので、企業の売上が多くなります。
特に、メッセージの送受信が課金型のマッチングアプリは要注意です。
結婚相談所の場合
一方で結婚相談所の場合、月会費よりも成婚料のほうが売上への影響が大きいことが特徴です。
いたずらに利用期間を伸ばそうとするよりも、会員様の成婚に向けて真摯にサポートしたほうが収益は大きくなります。
そのためサクラを避けて婚活するならば、マッチングアプリよりも結婚相談所のほうがオススメです。
そのほかサクラの回避するポイントなどは、こちらでもご紹介しています。併せてご確認ください。
結婚詐欺のリスク
婚活サービスを利用するうえで、詐欺に引っかからないために2つの視点があります。
1つは、婚活サービス提供事業所自体が詐欺であること。
もう1つは、そのサービス利用者の中に結婚詐欺師がいることです。
婚活サービス提供事業所自体が詐欺
婚活サービス提供事業所自体が詐欺である場合、マッチングアプリも結婚相談所も同リスクかもしれません。
サービスの運営会社を必ず確認し、Google検索やSNSで調べることがオススメです。
また結婚相談所の場合は、「結婚相談所連盟に加盟しているか」を必ずチェックしてください。
悪質な結婚相談所は連盟にいられなくなるので、抑止効果があります。
サービス利用者の中に結婚詐欺師がいる可能性
サービス利用者の中に結婚詐欺師がいる可能性は、マッチングアプリのほうが高いです。
結婚詐欺師が最も恐れることは、身元がバレることがあります。
マッチングアプリの場合、本人確認書類が必須でないものもあり、登録情報を詐称できます。
一方、結婚相談所では入会に住民票などが必要です。
詐欺犯罪者は捕まるリスクを避けるために、結婚相談所は選択肢から外れます。く
そのため結婚詐欺師による被害を避けるならば、マッチングアプリよりも結婚相談所のほうがオススメです。
そのほか結婚詐欺を回避するポイントなどは、こちらでもご紹介しています。
セキュリティ対策
結婚相談所は、マッチングアプリに比べると高価格です。
入会金をはじめ、月会費や成婚料なども発生します。
しかし「安い」ことが消費者にとって良いこととは限りません。
たとえばファーストフード店が価格争いになったことで、原価や人件費を落とそうと、低い品質を食材を仕入れたり、一人でお店を回すワンオペなどが問題になりました。
また安くすることで売上も下がり、営業利益も少なくなります。
それは今後投資するものの幅や深さにも関わってきます。
たとえば、それは婚活プラットフォームのITセキュリティ対策への投資にも言えるかもしれません。
2021年5月21日、恋活・婚活マッチングアプリomiaiを運営する株式会社ネットマーケティングが、利用者の個人情報171万件以上が流出したことを報告しました。
詳しくはこちらのコラムをご参照ください。
omiaiを運営する株式会社ネットマーケティングと、日本結婚相談所連盟を運営する株式会社IBJでは、営業利益目標に5倍もの差があります。
(ネットマーケティング:5億円 IBJ:20億円)
結婚相談所はマッチングアプリに比べて確かに高いです。
しかし、だからこそ利益も大きくなり、整えられることもあるかと思います。
そしてそれはインフラ構築やセキュリティ対策、IT人材確保の面への投資にも関わります。
また日本結婚相談所連盟に加盟している相談所の場合、書類をIBJシステムにアップすることはありません。
会員様のプロフィールなどに嘘がないかを目視で確認しながら、IBJシステムに登録するために各書類は活用されます。
なので仮にIBJシステムに不正アクセスがあったとしても(あってはならないことですが!)、omiaiのように本人確認データが流出することはありません。
omiaiのように本人登録で完結するのではなく、仲人を介するからこその防波堤と言えるかもしれません。
そのためセキュリティ対策や個人情報保護の観点からみると、マッチングアプリよりも結婚相談所のほうが安心安全と言えます。
以上、安心安全を比べてみました。
安心安全性では、結婚相談所のほうが総じて上回っています。
マッチングアプリで婚活される場合は、「人を見る目」を養うことや、押しが強い人と対面したときに「No!」とちゃんと言える気持ちをもてるかが大切です。
自身の目的(ゴール)に合った婚活サービスを選ぶことが大切
各項目ごとにマッチングアプリと結婚相談所を比べてみました。
それぞれのメリット・デメリットの理解のお役に立てましたら幸いです。
大切なことは、何を目的(ゴール)にするかです。
そしてその目的に合った婚活サービスを選ぶことが大事になります。
「恋活」ならマッチングアプリのほうがよいです。
「婚活」を安心安全に行うならば結婚相談所がオススメです。
ただ結婚相談所にも様々あります。
自身の目的(ゴール)に合った結婚相談所を選ぶことが大切です。
あなたのよい未来につながることを願っています。
まずは婚活相談や会員検索を無料体験!
7万人以上の会員を、実際に見てみませんか?
来店不要で助かると好評の出張相談・オンライン相談
みらい絵は無料体験を開催中です。
出張相談とオンライン相談どちらも可能です。
お仕事帰りにご都合のよい場所や、ご自宅でゆっくりしながら無料体験をご利用いただけます。
オフィスまで行かなくて楽だと好評です。
無料体験では、主に下記をご体験いただけます。
- 婚活お悩み相談
- あなたに合った婚活サービス選びの相談
- 実際の会員検索
「みらい絵を推す時間」ではなく「あなたが自身に合った婚活サービスを知ることができる時間」になるように心がけています。
お気持ちの整理などに、お気軽にご活用ください。
期間限定で「30日間トライアルプラン」も提供中!
結婚相談所で婚活して本当に結婚できるなのか。
実際に活動してみることで、可能性を実感することができます。
まずは1か月試して、良さそうだったら継続したい方におすすめです。